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ふるさとワーホリ

徳島市ふるさとワーホリ体験記No.26 井上さん

神奈川県出身・在住。令和5年度徳島市ふるさとワーキングホリデー参加者。
藍染事業所「藍染工房ルアフ」で就労体験。

令和4年度徳島市ふるさとワーホリ参加者がきっかけで

普段は神奈川県を拠点に活動している井上さん。
ゲストハウスで働きながら、ふるさとワーキングホリデー等を活用して全国各地を訪れ、その土地の文化や伝統産業を学んでいます。
徳島市ふるさとワーキングホリデーへの参加は、旅先での出会いがきっかけ。
岐阜県を訪れた際に令和4年度の徳島市ふるさとワーホリの参加者に出会い、地域に滞在しながら伝統産業を学べるプログラムを紹介されて、興味を抱き参加を決めてくれました。

藍色に染まった両手が一週間の充実を物語る

井上さんの就労先は藍染事業所である「藍染工房ルアフ」。
伝統産業に強い関心を持つ井上さんは、いろいろな作業工程に積極的にチャレンジされていました。
就労最終日には藍色に染まった両手を嬉しそうに見せてくださり、積極的に藍染に取り組むことができ、充実した一週間を過ごされたのだと感じられました。

ホリデープログラムも全力、ワーホリ参加者初の輪踊り優勝!

ホリデープログラムでも、持ち前の積極性を活かして目一杯楽しまれていた井上さん。
阿波おどり会館での有名連による公演では、来場者参加型の輪おどりの際、一週間頑張った証である藍色に染まった手が連長の目に留まり見事優勝!
大勢の連員や観客が見守る中で表彰を受け、見事な阿波おどりを披露しました。
阿波人形浄瑠璃に関しても積極的に質問する姿が印象的でした。

滞在スケジュール

9/3(日)■到着日/ホリデープログラム
・中心市街地や水際公園をまち歩き
・徳島城博物館を見学
9/4(月)■就労1日目/ホリデープログラム
・地元で人気の徳島ラーメンに舌鼓
・有名連の阿波おどり練習を見学・体験
9/5(火)■就労2日目
9/6(水)■就労3日目
9/7(木)■就労4日目
9/8(金)■就労5日目/ホリデープログラム
・阿波おどり会館で有名連による公演を鑑賞
・アットホームな雰囲気の焼き鳥店で夜ご飯
9/9(土)■ホリデープログラム/送別会
・阿波人形浄瑠璃公演を鑑賞・人形使いを体験
・ひょうたん島水上タクシーに乗船し、吉野川を横断
・徳島名産が揃う居酒屋で参加者と事務局による送別会
9/10(日)■解散日

事務局から

到着日には下駄を履いて事務局にいらっしゃり、伝統産業への熱い想いを初日から感じました。
いろいろな地域でお仕事や生活を経験されて、何事にも積極的に取り組む井上さんの姿勢が、就労でもホリデープログラムでも感じられました。
とくに阿波おどり会館で表彰されている姿はかっこよく、先に練習した甲斐があったねと自分のことのように誇らしく思いました。
これからも次々と様々な新しい場所で活動されると思いますが、伝統産業に触れた貴重な経験や徳島市で暮らした思い出がきっかけとなって、またいつか徳島市でも活躍してもらいたいと期待しています。

就労事業所「藍染工房ルアフ」

所在地:徳島市吉野本町6丁目42なじみ1F
業務内容:藍染体験の補助、藍染の染色など
公式HP:http://www.indigo-dyeing.sakura.ne.jp/

藍染工房ルアフは、徳島市吉野本町にある藍染事業所です。
藍染体験を行っており、工房内のストーブで薪を燃やして作る灰を用いた天然灰汁発酵建ての藍染めは、薬品に頼らない古くからの伝統技法です。
藍染体験は手ぶらでも可能ですが、Tシャツやジーンズなど自分で染めたいものを持ち込んでもOK。
キッズスペースがあるので小さな子ども連れで体験できるのも嬉しいポイントです。

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徳島市移住交流支援センター

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