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インタビュー
先輩移住者の声 濱田誠さん
徳島駅前ポッポ街商店街の中にある「中山カメラ」
1962年創業、商店街の誕生時からここにお店を構えているという老舗カメラ店を営業しているのは、大阪出身の濱田誠さん53歳。
事業承継という形で、2025年8月にこのお店を引き継ぎました。
濱田さんの移住後の新しい挑戦について伺いました。

母の故郷で異業種の事業承継
ーこの「中山カメラ」を事業承継される前は、どんな事をされていましたか?
大阪の方で会社員をしていました。
バス会社でドライバーを10年ほどやった後、移住前は事務仕事を2年ほどやっていたんですが、正直面白くなかったというのと、まあ将来を考えて後10年ぐらいしたらもう定年になるわけで。その後はどないすんねんって頭をよぎって。
それで何か自分で事業をしたいと思い探していた所、徳島市で事業承継の話があったので、申し込みました。
ー大阪で事業を起こすっていうのは考えなかったんでしょうか。
それも考えたんですけど、家庭の事情で、ちょっと大阪は離れようという話になっておりまして。
また、ゼロからイチにするより、元々店がある所に入った方が動きやすいなと思い、それで事業承継という道を選びました。
はじめは九州方面で探してはいたんですけど、ちょうどいい案件が無く、そんな時に、徳島市でこの中山カメラさんの案件に出会いました。
母が徳島出身というのもあって、こちらに決めさせていただきました。


ー前職とは全く違う業種の引継ぎというのは難しくなかったですか?
引継ぎの際、先代の中山さんからはあんまり特に何も言われず、自由に決めてくださいと言っていただけました。なので気楽にはやらせてもらってます。
私も趣味程度で写真は少しやってたんですが、写真一本でずっとやって行くというつもりはあんまりなくてですね。
ここを拠点の事務所として、いろんな新しい事に挑戦していこうと思っています。
商店街の新しい顔として様々な事に挑戦中
ー奥にあるのは3Dプリンターですか?カメラ屋さんでちょっと珍しいですよね。
そうなんです。
出張して集合写真や動画の撮影もしていますが、3Dプリンターで作ったキーホルダーにNFCタグを仕込んで、スマホにかざすと情報を送れる、自己紹介グッズを作ったんですけど、動画撮影の際のサービス品として今つけています。また、写真からレリーフやフィギュアを作ったりと、いろいろ研究しています。
後はホームページも作れるんでそういうものを作ったりだとか、インバウンド向けに英語のデジタルサイネージを作成したりだとか。
中村さんの思いも継ぎつつ、お客様がどんなことを望まれてるかを探って何か核になるものができればいいなと思って動いております。



ー商店街の中での他のお店の方との繋がりとかはありますか?
スマホとか機械の事で何かわからんかったらうち持ってきて、といつも声かけはさせていただいて、それで実際持ってきてくださったりとかします。
他にも、向かいの喫茶店トミーさんのケーキの写真は、うちが加工した物を使ってもらっています。
他にも業種交流会などに参加して、自分と同じような事業承継された方、されてる方達と繋がって、相談し合ったりしています。
徳島市は”川がすごい” 大阪とは違った水の都
ー濱田さんは令和7年度の徳島市移住体験ツアーにご参加いただきました。
ツアーに参加して、何か役に立ったこと、印象に残ったことはありますか?
母の実家が阿波市の土成町の方なんで、徳島市内に入ったことがあまりなかったんですよ。
なので市内には何があるかとかその辺りのイメージがついて大変ありがたかったです。
また、ツアーの中の「ひょうたん島クルーズ」乗船は、こんなのがあるのかとびっくりしましたね。徳島市は川がすごい。
大阪とはまた違った感じの水の都やなっていうのを感じました。


ー移住しておよそ半年、だいぶ徳島にも馴染んできた感じでしょうか。
そうですね。よく仕事終わってから車で走り回ったりとかはしてますね。
温泉とか好きなんで、この辺から遠くは神山まで大体行きました。
神山の方に猫ちゃんがたくさんいるホテルがあるんですけど、そこの貸切り湯がおススメです(笑)
車は必要だが、暮らしやすい徳島市
ー徳島暮らしで不便に思うこととか何かありますか。
近辺にスーパーがないので、車が無いと買い物が大変です。また夕方は車が結構渋滞しますね。
でも大阪より暮らしやすいかなと思います。
大阪といっても駅まで歩くと30分とかかる場所で車必須だったので、それを考えたら暮らし心地はすごく変わらないかな。
お店とかもあんまりニッチなものでなければ、大体揃うかなと思います。
ー最後に移住を検討されている方に一言お願いします。
思い切って来てみるといいですよ。
今までの場所にいたら、現状維持でずっと行くわけですけど。移住したらやっぱり何か変わるし、新しい視点が生まれるかもしれない。
現状に満足行っていないんだったら、住む場所から変えてみるのも一つだと思います。自分は、移住して良かったです。

ーーー編集後記ーーー
ポッポ街商店街の中ほどにあるカメラ店内で、今取り組んでいる作品について本当に熱く語ってくださいました。街の灯が新たな形で受け継がれていく事は、元オーナーさんや地域の方にとっても嬉しい事でしょう。濱田さんの様な方が増えていくと頼もしいと感じました!(清水)
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