お知らせ
ふるさとワーホリ
徳島市ふるさとワーホリ体験記No.34 藤井さん
神奈川県在住。令和5年度徳島市ふるさとワーキングホリデー参加者。
木工事業所「有限会社 椅子徳製作所」で就労体験。
徳島のものづくり、まちづくりに興味があって参加した
ー普段はどういった活動をされていますか?
横浜市内の大学に通っており、まちづくりを専攻しています。
ー徳島市ふるさとワーホリ参加のきっかけを教えてください。
四国に行ったことがなく、ずっと行ってみたいと思っていた中で、ふるさとワーホリのポータルサイトで徳島市の木工事業に関する募集を見つけました。
人が滞留できる交流拠点に関心があり、拠点には必要不可欠な椅子や机が作られている現場に興味があって応募を決めました。
また大学がある横浜市金沢区にてDIYを通じた地域交流拠点づくりに参画していた経験から、ものづくりとまちづくりは通ずる部分があると思ったことも参加理由の一つです。
ものづくりが人の生活に結びついていると実感できた
ー「椅子徳製作所」での就労体験はどうでしたか?
研磨やネコの穴開け、椅子の組み立てなど分からないことだらけでしたが丁寧に教えていただきました。
私自身かなり不器用なほうなので難しかったですが、職人の皆さんに日々の成長を褒めていただいたおかげで頑張ることができました。
就労最終日に商品の納品に連れていっていただいた際に、全工程を経て完成した椅子が実際に使われる現場を見たことで、ものづくりが人の生活に結びついていることを実感できました。
ホリデープログラムを通してお腹も心も満足できた
ーホリデープログラムの感想をお聞かせください。
ひょうたん島クルーズでの移動がセレブになった気分で新鮮でした。
岸にいる人に手を振ったら、振り返してくれたり声をかけてくれたりという一瞬の交流を楽しめたと思います。
あいにくの雨で景色を楽しむことはできませんでしたが、ウォーターアトラクションっぽくて逆にそれが楽しかったです。
また万代中央ふ頭の倉庫街の、倉庫以外の用途での活用事例を見ることができました。
地元の横浜でも倉庫街の活用は課題となっているので親近感を感じました。
夜のお疲れ様会ではおいしい阿波尾鶏を囲みながら他の参加メンバーや事務局の方とたくさんお話ができ、お腹も心も満足でした。
街の至るところで阿波おどりを感じられた
ー徳島市暮らしを体験してみてどうでしたか?
一週間という短い期間でしたが、たくさんのことが吸収できました。
徳島市は車社会ということで通勤ラッシュで道路が混むことがありましたが、自分にとって通勤ラッシュといえば満員電車なので新鮮な体験でした。
また阿波おどりが想像以上に市民生活に溶け込んでいることに驚きました。
阿波おどり会館の存在や、両国橋や徳島市立図書館のトイレのモチーフに「阿波おどり」が使われており、街の至るところで阿波おどりを感じられました。
阿波おどり本番が近づく時期には中心市街地が練習している連で溢れかえると聞き、その時期の生活も体験して今回との違いを楽しみたいと思いました。
ー徳島市の魅力をお答えください!
何を食べても美味しいところです。
徳島ラーメン・阿波尾鶏・阿波牛と徳島市が推している食べ物は、全て美味しく日々の就労の活力になりました。
徳島ラーメンは豚バラがたっぷり入っていて大満足でした。
ラーメンにはチャーシューが普通だと思っていた自分にはかなり衝撃的でしたが、チャーシューよりも豚バラの方が好きになりました。
また、お肉が大好きなので牛豚鶏の料理が充実しているのはかなり魅力的でした。
滞在スケジュール
3/3(日) | ■到着日/オリエンテーション/歓迎会 ・徳島産業支援交流センターで伝統工芸品を見学 ・徳島中央公園の「蜂須賀桜」でお花見 ・アットホームな雰囲気の居酒屋で歓迎会 |
3/4(月) | ■就労1日目/ホリデープログラム ・地元で人気の徳島ラーメンに舌鼓 ・有名連の阿波おどり練習を見学・体験 |
3/5(火) | ■就労2日目 |
3/6(水) | ■就労3日目 |
3/7(木) | ■就労4日目 |
3/8(金) | ■就労5日目/ホリデープログラム ・阿波おどり会館で有名連による公演を鑑賞 ・老舗のお好み焼き店で「豆天玉」などを堪能 |
3/9(土) | ■ホリデープログラム/送別会 ・藍染体験でオリジナルの作品を製作 ・徳島の海の幸が揃うレストランでランチ ・ひょうたん島周遊船に乗船 ・お洒落な倉庫街「万代中央ふ頭」を散策 ・眉山ロープウェイで山頂へ ・徳島の地鶏「阿波尾鶏」が名物のお店で送別会 |
3/10(日) | ■解散日/ホリデープログラム ・人気のパスタ店で徳島ラストランチ |
事務局から
大学でまちづくりについて研究されているとのことで、藤井さん自身が実際に少し暮らしてみることで地方都市の実情をより深く感じていただけたのではないでしょうか。
就労体験では、DIYやモノづくりに興味があるとお聞きしており、すぐにペーパー掛けの工程をこなしていました。
実際に市場に提供される製品の加工工程のうちの一部を任されたとのことで、モノづくり現場でのリアルな体験ができてよかったですね。
徳島の食に関しても精力的にいろいろなお店を巡られて、多彩な魅力を深く感じていただけたようで何よりです。
まだまだ美味しい食べ物もたくさんあるので、ぜひまた徳島市に遊びに来てくださいね。
就労事業所「有限会社椅子徳製作所」
所在地:徳島市津田海岸町5-75
業務内容:木工製品製造過程における作業全般
公式HP:https://isutoku.co.jp/
椅子徳製作所は総勢20名の職人が椅子やテーブルなどの脚ものからソファ等の張りもの、キャビネット等の箱ものまでを作る徳島の家具工場です。
1960年の創業以来、家具メーカーのOEMや多種多様な特注家具を作り続けてきました。
5軸のNCルータを駆使した精度の高い木工技術、熟練の張り加工から塗装まで、一貫した木製家具の生産体制を整えています。
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徳島市移住交流支援センター
相談方法
直接訪問、電話、メール、LINEにて相談いただけます。
Zoomでのオンライン相談も実施可能ですので、
徳島市移住交流支援センターまでお問い合わせください。
(直接、ご訪問いただける場合は、事前にご予約をいただければスムーズです。)
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午前10時から午後7時まで(年中無休。土曜・日曜・祝日も営業)※1月1日はお休みとさせていただきます。
問い合わせ先・住所
〒770-0834 徳島市元町1丁目24 アミコ東館1階外側
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メール:tokushima@iju-tokushimacity.jp