お知らせ

ふるさとワーホリ

徳島市ふるさとワーホリ体験記No.30 飴谷さん

京都府出身、新潟県在住。令和5年度徳島市ふるさとワーキングホリデー参加者。
藍染事業所「藍染工房ルアフ」で就労体験。

将来、日本の伝統を子どもたちに伝えたいと思い参加した

ー普段はどういった活動をされていますか?
新潟県で大学院生として教育について勉強をしています。

ー徳島市ふるさとワーホリ参加のきっかけを教えてください。
教員採用試験をどこの県で受けようか迷っていたときに、地元からそれほど遠くない徳島県が目に留まり、どんなところか気になっていました。
私自身子どものころに服を染めたことがあり、藍染にも興味があったため、ふるさとワーホリへの参加を決めました。
また、将来先生になったときに地域のことや日本の伝統を子どもたちにきちんと伝えられるように、伝統産業の現場を体験したいという思いもありました。

体験だけでなく、藍染の知識的な面も教えていただいた

ー「藍染工房ルアフ」での就労体験はどうでしたか?
実際に藍染をさせていただいたことはもちろん、藍に関する歴史からなぜ徳島で藍が有名なのか、全国とどのようなつながりがあるのかとといった知識的な面も教えていただいて大満足でした!
また、地元のご飯屋さんに連れて行っていただいたり、お客様をはじめとした地域の方とも交流ができたりとローカルな体験をすることができたことも嬉しかったです!

自転車フレンドリーな街で、移動に困らなさそう

ーホリデープログラムの感想をお聞かせください。
阿波おどりや阿波人形浄瑠璃といった徳島市の文化に触れることができたり、徳島ラーメンや阿波尾鶏など徳島フードを楽しむことができてよかったです!
他にも眉山やクルージングなど内容てんこ盛りで退屈しませんでした!
ご飯会で事務局の方々とたくさんお話しすることができてよかったです。

ー徳島市暮らしを体験してみてどうでしたか?
徳島駅周辺にキュッとご飯屋さんや買い物をするところが固まっているなど、都会すぎず田舎すぎず生活しやすいなと思いました。
また、私は自転車に乗ることが好きなので、多くの道路に自転車専用のレーンが用意されているなど自転車フレンドリーな街で、駅から少し離れたところでも自転車で移動できそうなのがいいなと思いました。

ー徳島市の魅力をお答えください!
まずは果物・野菜・住居費など生活に必要な費用が安いこと!
次に美味しいご飯屋さんやカフェがあること!食べるところには困らないです。
都会すぎず田舎すぎないコンパクトシティなのも魅力ですね。
海外からの観光客や地方からの移住者がいるなどダイバシティーで素敵な街だと感じました。
あとは、みんなカッコいいチャリに乗っているのが素敵だなと思いました!

滞在スケジュール

9/24(日)■到着日/オリエンテーション/交流会
・地元民人気の洋食店でご飯会
9/25(月)■就労1日目
9/26(火)■就労2日目
9/27(水)■就労3日目/ホリデープログラム
・有名連の阿波おどり練習を見学・体験
9/28(木)■就労4日目
9/29(金)■就労5日目/ホリデープログラム
・阿波おどり会館で有名連による公演を鑑賞
・徳島市内で開催された街づくりイベントに参加
9/30(土)■ホリデープログラム/送別会
・人気喫茶店で徳島モーニング
・眉山ロープウェイで眉山山頂へ
・ひょうたん島周遊船に乗船
・徳島市内で阿波人形浄瑠璃鑑賞&地元民との交流会
・郷土食が揃う飲食店で事務局による送別会
10/1(日)■解散日

事務局から

徳島市を訪れる直前まで海外で活動されており、ふるさとワーホリ就労先の藍染体験では、外国からのお客さんに流ちょうな英語で対応されて、私たちも事業者さんも感心して見ていました。
また言葉だけでなく、コミュニケーション力の高さや、何にでも前向きに取り組む飴谷さんの姿勢が見て取れ、パワフルで頼もしく感じました。
滞在中はあらゆることに積極的で、カメラを向けるとその場にあったポーズを決めてくれるムードメーカーとして常に場を明るくしてくれ、そのユニークなおどりが目に留まり、阿波おどり会館公演で表彰されました。
ご実家がお好み焼き店とお聞きしたので、徳島の豆天玉も食べてもらいたかったです。
小学校の教員を目指しているということですので、ぜひ先生になって徳島市に戻ってきてくださいね。

就労事業所「藍染工房ルアフ」

所在地:徳島市吉野本町6丁目42なじみ1F
業務内容:藍染体験の補助、藍染の染色など
公式HP:http://www.indigo-dyeing.sakura.ne.jp/

藍染工房ルアフは、徳島市吉野本町にある藍染事業所です。
藍染体験を行っており、工房内のストーブで薪を燃やして作る灰を用いた天然灰汁発酵建ての藍染めは、薬品に頼らない古くからの伝統技法です。
藍染体験は手ぶらでも可能ですが、Tシャツやジーンズなど自分で染めたいものを持ち込んでもOK。キッズスペースがあるので小さな子ども連れで体験できるのも嬉しいポイントです。

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徳島市移住交流支援センター

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