お知らせ
ふるさとワーホリ
徳島市ふるさとワーホリ体験記No.27 花川さん
神奈川県在住。令和5年度徳島市ふるさとワーキングホリデー参加者。
藍染事業所「藍染工房ルアフ」で就労体験。
地域に滞在し文化を学ぶために参加を決めた
普段は神奈川県の大学に通学され、地域創生にも興味がある花川さん。
農業を中心に学んでおり、大学のカリキュラムで北海道に一年間の国内留学をされていた経験があるそうです。
そうした経験から日本全国の様々な地域を知りたいと考えるようになり、地場の伝統産業を体験できる徳島市ふるさとワーホリへの参加を決めてくれました。
初めての藍染は全てが新鮮な体験に
花川さんの就労先は藍染事業所である「藍染工房ルアフ」。
藍染は初体験とのことで、全ての作業が新鮮に感じられたようです。
ルアフさんでは一通りの作業を経験したり、地元民ならではの徳島話を聞かせてもらったり、楽しみながら一週間の就労を終えられました。
徳島ラーメン・阿波尾鶏など、徳島グルメも満喫
ホリデープログラムでは徳島の伝統文化である阿波人形浄瑠璃の公演を鑑賞し、実際に人形に触らせてもらいながら扱い方を教えていただきました。
その後ひょうたん島水上タクシーに乗船し、吉野川を横断するときには爽やかな風を、中心部に近づくにつれて連続する橋の下をギリギリの高さで通るスリルを楽しまれていました。
また、徳島ラーメンや阿波尾鶏・フィッシュカツなど徳島名物の料理を美味しそうに食べる姿が印象的で、徳島の食の魅力も十分に感じてもらえたのではないでしょうか。
滞在スケジュール
9/3(日) | ■到着日/ホリデープログラム ・中心市街地や水際公園をまち歩き ・徳島城博物館を見学 |
9/4(月) | ■就労1日目/ホリデープログラム ・地元で人気の徳島ラーメンに舌鼓 ・有名連の阿波おどり練習を見学・体験 |
9/5(火) | ■就労2日目 |
9/6(水) | ■就労3日目 |
9/7(木) | ■就労4日目 |
9/8(金) | ■就労5日目/ホリデープログラム ・阿波おどり会館で有名連による公演を鑑賞 ・アットホームな雰囲気の焼き鳥店で夜ご飯 |
9/9(土) | ■ホリデープログラム/送別会 ・海に面したレストランで海鮮料理を堪能 ・阿波人形浄瑠璃公演を鑑賞・人形使いを体験 ・ひょうたん島水上タクシーに乗船し、吉野川を横断 ・アニメの聖地のカフェでグッズに囲まれしばし休憩 ・徳島名産が揃う居酒屋で参加者と事務局による送別会 |
9/10(日) | ■解散日 |
事務局から
初めての経験が多い中でしたが、宿泊先に近い銭湯やアニメグッズが揃うカフェを訪れるなど、ご自分のペースで徳島を楽しんでいただけようで良かったです。
就労先では恵まれた体格を生かしてパワフルに、染液の撹拌・生地の準備・染め・洗い・仕上げまでの全工程を経験されたとのことで、貴重な体験になったと思います。
阿波おどりでも阿波人形浄瑠璃でもまっすぐな気持ちで取り組む花川さんの姿勢と、美味しそうに徳島名産を食べている笑顔に好感をもちました。
徳島市の生活の中で見つけた新たな視点が、これからの将来に向けてプラスになることを願っています。
また徳島市に訪れる際は、移住交流支援センターにも遊びに来てくださいね。
就労事業所「藍染工房ルアフ」
所在地:徳島市吉野本町6丁目42なじみ1F
業務内容:藍染体験の補助、藍染の染色など
公式HP:http://www.indigo-dyeing.sakura.ne.jp/
藍染工房ルアフは、徳島市吉野本町にある藍染事業所です。
藍染体験を行っており、工房内のストーブで薪を燃やして作る灰を用いた天然灰汁発酵建ての藍染めは、薬品に頼らない古くからの伝統技法です。
藍染体験は手ぶらでも可能ですが、Tシャツやジーンズなど自分で染めたいものを持ち込んでもOK。
キッズスペースがあるので小さな子ども連れで体験できるのも嬉しいポイントです。
CONTACT
徳島市移住交流支援センター
相談方法
直接訪問、電話、メール、LINEにて相談いただけます。
Zoomでのオンライン相談も実施可能ですので、
徳島市移住交流支援センターまでお問い合わせください。
(直接、ご訪問いただける場合は、事前にご予約をいただければスムーズです。)
営業時間
午前10時から午後7時まで(年中無休。土曜・日曜・祝日も営業)※1月1日はお休みとさせていただきます。
問い合わせ先・住所
〒770-0834 徳島市元町1丁目24 アミコ東館1階外側
電話:088-621-5083
メール:tokushima@iju-tokushimacity.jp