お知らせ
ふるさとワーホリ
徳島市ふるさとワーホリ体験記No.69 梅田さん
京都府在住。令和7年度徳島市ふるさとワーキングホリデー参加者。
木工事業所「江淵鏡台店」で就労体験。

伝統工芸に興味、実際に現場で学んでみたい
ー普段はどういった活動をされていますか?
普段は京都府で大学生活を送っています。大学では専門分野の学びに取り組みながら、課外活動として大阪万博に出展するなど、日々さまざまな活動に挑戦しています。
ー徳島市ふるさとワーホリ参加のきっかけを教えてください。
以前から伝統工芸に興味を持っており、実際に現場で学んでみたいという思いがありました。
徳島には藍染や木工といった伝統産業が今も息づいていると知り、せっかくの機会なので直接触れてみたいと思い、参加を決めました。

優しい雰囲気の中での木工体験
ー「江淵鏡台店」での就労体験はどうでしたか?
初めての木工の現場だったので緊張していましたが、職人さんをはじめ皆さんがとても優しく接してくださり、働きやすい環境でした。短い期間ながらも、ものづくりの奥深さや、手仕事の大切さを肌で感じられた時間になりました。

学びも観光も楽しめるプログラム
ーホリデープログラムの感想をお聞かせください。
とても充実していて楽しかったです。観光だけでなく、地域の方々と交流できる機会もあり、徳島の魅力をより深く感じられました。
普段の旅行では体験できないようなことが多く、大学生活では得られない新鮮な経験になりました。

暮らしてみてわかる徳島の便利さ
ー徳島市暮らしを体験してみてどうでしたか?
実際に暮らしてみると、想像以上に便利な町だと感じました。買い物もしやすく、生活に必要なものはすぐに手に入ります。一方で自然も身近にあり、都会と地方の良さをどちらも感じられる環境でした。
ー徳島市の魅力をお答えください!
一番印象に残ったのは「徳島ラーメン」です。地元の人に愛されている味を実際に食べることができ、徳島ならではの食文化に触れることができました。食の魅力も、徳島に暮らす楽しさのひとつだと感じます。

滞在スケジュール
| 9月7日(日) 到着日/オリエンテーション | ・事務局で参加者そろってオリエンテーション |
| 9月8日(月) 就労1日目 | |
| 9月9日(火) 就労2日目/ホリデープログラム | ・新町川ナイトリバークルーズに乗船して、川の街・とくしまを体感! |
| 9月10日(水) 就労3日目 | |
| 9月11日(木) 就労4日目 | |
| 9月12日(金) 就労5日目/ホリデープログラム | ・眉山ロープウェイで「日本の夜景・百選」の絶景を楽しむ! ・阿波おどり会館で有名連による公演を鑑賞 |
| 9月13日(土) ホリデープログラム/送別会 | ・阿波友禅で思い出の一品を作成 ・えびすでそば米汁に舌鼓 ・阿波人形会館で人形づくりを学ぶ ・十郎兵衛屋敷で阿波人形浄瑠璃を鑑賞 ・徳島市民憩いのビーチ 川内海岸へ ・徳島名物のお好み焼き 豆玉を堪能 |
| 9月14日(日) 解散日 |
事務局から
「難しいけど楽しいです」と笑顔で遊山箱のペーパー掛けをする姿を見て、こちらも嬉しくなりました。「失敗もしながら頑張って作業していますよ」と、職人さんは笑顔で話していました。真夏の暑い現場で、木工作業から商品や材料等を運ぶ力仕事も任されて、大変だったと思いますが、事業所の皆さんは「とても助かりました」と感謝していました。
就労先の紹介「江淵鏡台店」
所在地:
徳島市末広三丁目1-56
業務内容:
木工製品製造過程における、作業全般
公式HP:
https://www.hori-masa.co.jp/
江淵鏡台店は、木工産地・徳島で培われてきた伝統的な指物技術を継承しています。
和家具、和箪笥、お膳…あらゆる木の素材を、釘をつかわない伝統的な「指物技術」で仕上げます。
塗装においては、微妙な色彩をご要望に合わせて再現できる「後塗り」を得意としています。
一品一品、どの品にも、職人が心を込めておつくりしています。

CONTACT
徳島市移住交流支援センター
相談方法
直接訪問、電話、メール、LINEにて相談いただけます。
Zoomでのオンライン相談も実施可能ですので、
徳島市移住交流支援センターまでお問い合わせください。
(直接、ご訪問いただける場合は、事前にご予約をいただければスムーズです。)
営業時間
午前9時30分~午後6時30分(年中無休。土曜・日曜・祝日も営業)※1月1日はお休みとさせていただきます。
問い合わせ先・住所
〒770-0834 徳島市元町1丁目24 アミコ東館1階外側
電話:088-621-5083
メール:tokushima@iju-tokushimacity.jp