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インタビュー

先輩移住者の声010 青山陽一さん

今年3月、東京都から徳島市に移り住んだ青山陽一さん。
令和5年度徳島市ふるさとワーキングホリデーに参加した際の体験が移住への後押しになりました。
東京→徳島、180°の方向転換。移住後も積極的に様々な所に出かけ、徳島市暮らしを満喫されています。一体どんな所に魅力を感じられたのでしょうか。

写真右側が青山さん、左側は一緒に移住して来たご友人の遠田さん

ー移住前はどちらに住んでいたのでしょうか。

東京に36年ほど住み、マスコミの仕事や飲食、物流まで幅広く仕事をしていました。
もともとは愛知県岡崎市出身で、テレビの制作に携わる専門学校への進学を機に上京しました。
上京してからの生活は、充実した日々でした。途中、東日本大震災があったりコロナがあったりで仕事は変わりましたが、色々なことに挑戦できたのでスキルアップすることができたと思います。

東京・お台場前をクルージング中

小さいころから馴染の徳島、ワーホリで改めて「いい街」

ーそんな青山さんが徳島市に移住する後押しになったのが、「令和5年度徳島市ふるさとワーキングホリデー」
こちらはどうして参加しようと思われたのでしょうか?

東京のふるさと回帰センターにある徳島県の移住相談窓口で、担当者の方にご紹介いただいたことがきっかけです。
前から移住は考えていて、全国のいろいろな県を探していたんですが、母の実家が徳島で、小さい頃毎年来ていたので、移住場所として考えるようになりました。
ふるさと回帰センターで、ふるさとワーホリに参加すれば実際の生活を体験することができてより徳島がよくわかると教えていただき、参加することにしました。
大好きな街だったので楽しみだったのですが、やはり改めてワーホリで来てみて、いい街だと思いました。
ちょっと行けば山も海もあることと、静かなところがいいですね。

ー「ふるさとワーキングホリデー」での思い出を聞かせてください!

一週間があっという間に感じる程楽しい日々でした。
木工細工のオージージャパンさんで働いたのですが、作業所では大野社長をはじめ、工場長や社員の方たちが優しく接して教えてくださったので、とても楽しく働くことができました。桐の引き出しや小箱など伝統工芸の素晴らしい技術を学べて色々とためになった体験でした。
仕事以外では同期のメンバーと飲みに行ったり、観光したり、移住センターのスタッフの方も大変良くしてくださったので楽しい一週間でした。

徳島市のワーホリに参加して一週間働いた結果、空気や時間の流れが自分にしっくり来た感じがしたので、決めました。

徳島市ふるさとワーホリ体験記No.32青山さん」も併せてごらんください!

ーワーホリを通して我々スタッフとの交流もあり、移住前から既に徳島になじんでいらっしゃいましたよね!
移住して大変だったこと、良かったこと様々あると思いますがどんなことでしょうか?

初めての遠距離の引越しだったので体力的に大変だったり、徳島は車社会なので車の運転や場所など覚えることが大変でした。
良かったことは東京に比べて家賃や食費が安く済んでしかも美味しい!ってことです。
東京では家賃や生活費だけで最低20万は必要で、家賃を払うために働いていた感覚だったのですが、今は5割位減ったように思えます。

ここで出会ったのは人だけではなく、徳島を代表する「アレ」!

ー「ふるさとワーキングホリデー」では、青山さんにとって大きな出会いがありましたね。

はい、「ふるさとワーキングホリデー」のホリデープログラムでは、徳島市内の観光や体験を他の参加者と共にさせてもらったのですが、その中に「阿波おどり連の練習体験」がありまして。お邪魔したのが有名連の「酔狂連」さんでした。
移住してから、『せっかく徳島に来たんだったら。』という遊び感覚な気持ちで酔狂連さんの練習に参加し始めたんですが、今では練習が週に一度の楽しみに変わっています!

目標は来年夏の阿波おどり演舞場デビュー

ー阿波おどりではどんなパートをされていますか?

男踊りをしています。
連によって踊り方が少しずつ違うのでそこが大変ですが、酔狂連の踊り方というのを今も練習して覚えているところです。
そんな中、10月に阿波おどり会館でデビューして出演したのですが、すごく楽しい時間でした。
目標はやはり来年の夏の阿波おどりの本番で踊ることですが、これからも練習を重ねてもっと上手くなって本番に臨みたいと思います!

ー移住を検討している方に一言ください!

徳島は人も優しいし、食べ物も美味しいです。
移住したら一緒に踊りましょう!

ーーー編集後記ーーー
「ふるさとワーホリ」前からセンターに相談に来てくれていた青山さん、ワーホリでさらに距離が縮まり、定期的に移住者交流会の常連さんになってくれています!青山さんはとっても気さくで楽しい先輩移住者さんです、ぜひいろんな方を導いてあげてほしいです!(清水)

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